戦時下の治安管理にいかに抵抗するか?報告
反G7連動企画 戦時下の治安管理にいかに抵抗するか?〜対テロ戦争以降の治安政策批判〜 報告
二十日に行われたは集会十六名(主催者、講師込み)、デモ十一名(主催者込み)で無事終了しました。
戦時下の治安管理に反対するデモ シュプレヒコール
安保法を廃止しろ /特定秘密保護法を廃止しろ /集団的自衛権の閣議決定を撤回しろ /共謀罪を廃止しろ /監視カメラを撤去しろ /勝手に写真を撮るな /生体認証するな /マイナンバーカードなんかいらない /他人の記録で金儲けするな /私たちの自由を奪うな /ひとを犯罪者あつかいするな /警察国家はいらない /
G7やめろ /G7は茨城に来るな /G7は水戸に来るな /治安管理の国際会議はいらない
自衛隊を海外に出すな /戦争する国なんていらない /人殺しをする国なんていらない
米軍は沖縄から出ていけ /米軍は日本から出ていけ /米軍は世界から出ていけ /自衛隊も沖縄から出ていけ /日米同盟なんていらない /辺野古の工事をとめろ /高江にヘリパッドをつくるな /南西諸島に自衛隊を配備するな /日本は沖縄を食い物にするな
侵略戦争反対 ロシアはウクライナから兵を退け /NATOもウクライナから手を退け /ウクライナの主権を侵害するな
軍事同盟はいらない /NATOは軍事同盟だ
武器輸出をするな /どさくさに紛れて核武装って言うな /核兵器も原発もいらない /政治家は戦争を煽るな /国のための死を美化するな /人殺しをほめるな /ナショナリズムは戦争を悪化させるぞ /資本主義も戦争を悪化させるぞ
自衛隊はいらない /軍隊なんかいらない /自衛隊は暴力装置だ /自衛隊を解体しよう /宇宙の軍事化を許すな /筑波大学は軍事研究をやめろ
政府は朝鮮敵視政策をやめろ /差別・排外主義をあおるな /移民たちと一緒に生きていくぞ /政府は棄民をやめろ /社会保障を切り詰めるな
天皇制はいらない /象徴なんていらない /私たちに王はいらない /日の丸君が代はいらない /教育現場への強制を許さないぞ
原発なんていらない /東海第二を廃炉にしろ /全ての原発を廃炉にしろ /被曝労働をなんとかしろ
暑いぞ /温暖化をどうにかしよう
誰もが生きていける社会を作ろう
ショートコール
戦争反対
安保法廃止
靖国解体
天皇制いらない
戦時下の治安管理に いかに抵抗するか? 〜対テロ戦争以降の治安政策批判〜
反G7連動企画
戦時下の治安管理に いかに抵抗するか?
〜対テロ戦争以降の治安政策批判〜
2023年 8月20日(日)
集会 14時から つくば市吾妻交流センター大会議室 (つくば市吾妻1−10−1 つくばエクスプレスつくば駅より徒歩3分)
お話 清水雅彦さん(日本体育大学教授、憲法学)
「対テロ戦争以降の治安政策の内容と問題点」
清水雅彦さんのご著書:『治安政策としての「安全・安心まちづくり」 監視と管理の招牌』(社会評
論社、 2007年)、『憲法を変えて「戦争のボタン」を押しますか? 「自民党憲法改正草案」の問
題点』(高文研、2013年)、『9条改憲 48の論点』(高文研、2019年)、『憲法改正と戦争 52
の論点』(高文研、2023年)他多数。
参加費 500円
デモ つくば駅周辺
16時集合(集会会場下ペデストリアンデッキ) 16時半出発
主催 戦時下の現在を考える講座 twitter: @against_war
連絡先 underthewarregime@gmail.com 090ー8441−1457(加藤) 090-3902-5801(藤田)
今年2023年はイラク戦争開戦から20年の年である。イラクが大量破壊兵器を保持しているとの理由で、アメリカを中心とする有志連合がイラクを侵攻し、サダム・フセイン政権を早々に崩壊させた。しかし大量破壊兵器は見つからなかった。イラク国内の治安悪化を理由に有志連合はその後もイラクに軍事介入し続けた。米軍の完全撤収が宣言されたのは2011年12月である。
イラク開戦時、アメリカを中心とする有意連合は2001年9月の同時多発テロを受けてすでに「対テロ戦争」としてのアフガン戦争を始めていた。アフガン戦争で日本の自衛隊はインド洋上での給油活動を行ったが、イラク戦争では戦闘地域への陸上部隊への派遣など憲法違反の活動を行った。イラク戦争は、開戦時点では国家による国家への軍事攻撃だったとはいえ、対テロ戦争と重なるものであったと言えないだろうか。そうであれば、この対テロ戦争に参戦したことにより、以後、日本は「戦時下」にあると言えるであろう。その後、自衛隊の活動を拡大するための動きはより進み、ついに2015年9月、集団的自衛権に関する解釈の変更を含む安全保障関連法が成立した。
他方、2000年代以降の日本では、共謀罪法制定の動きが何度もあった。政府の説明は、2000年に国連で採択された「国際的な組織犯罪の防止に関する国際連合条約」の締結に不可欠とのものだった。それに対し、共謀罪法による治安管理の強化は、警察権力による市民運動、労働運動、反戦運動の監視・抑圧と、市民が相互に監視し合う監視社会をもたらすものとして反対運動が展開された。しかしついに2017年6月、共謀罪をテロ等準備罪と言い換えて組み込んだ組織的犯罪処罰法改正案が与党の強行採決によって成立した。その間に、2013年12月には特定秘密保護法も成立した。
このように、日本の戦争体制と治安体制の構築は大きく進み、私たち反戦運動は敗北を続けている。そしていま、2022年2月に始まるロシアのウクライナ侵略を受けて、台湾有事や朝鮮半島有事のリスクがさらに煽られ、敵基地攻撃能力を保有し防衛費の総額を今後5年間で43兆円とするという未曽有の大軍拡政策が進められている。
今年は日本がG7サミットの議長国の年でもある。首脳会合はすでに5月に広島で行われた。12月には水戸でG7内務・安全担当大臣会合がある。それを前にしたこの8月集会では、対テロ戦争以降の「戦時下」において進められた治安政策について批判的に学び直し、私たちはいかにして権力による治安管理に抵抗できるかを考えたい。
【抗議声明】 8.15反「靖国」デモにおける不当弾圧・逮捕を許さない!
【抗議声明】
8.15反「靖国」デモにおける不当弾圧・逮捕を許さない!
8月15日、国家による「慰霊・追悼」を許すな! 8.15反「靖国」行動のデモにて、参加者一人が不当逮捕されました。私たちは警察による暴挙を許しません!
淡路公園で行われたデモの出発前の集会では、6.4の練馬における反基地デモにて、我々の仲間を襲撃した右翼のメンバーが、性懲りもなく登場して、私たちの集会を妨害しようとしてきました。また、デモの最中には、同じグループのメンバーが、自転車でデモ隊に突入してきました。警備の警察官は一応はそれを阻止しましたが、そのまま野放しにしていたために、再度の突入を許しました。
また、警察はデモ参加者に対して「速く歩け」「間を空けるな」といった執拗な干渉を大声で繰り返し、機動隊の指揮官車からも、デモ隊のアピールの声をかき消すほどの大音量で、不必要なアナウンスがこれも執拗に流されるなど、デモ隊のアピール(表現の自由)に対する妨害が繰り返されました。
こうしたなかで、警備の居丈高な「指示」と両側から圧縮するような暴力を伴う規制(デモ妨害)に、たまりかねたひとりの参加者が、その過剰な警備に対して抗議したところ、不当にも、「公務執行妨害」というでっち上げにより、逮捕されました。抗議者は、逮捕の際に押し倒されてケガも負いました。
警察による警備は明らかなダブルスタンダード(二重基準)でした。
デモ隊に対する警察の行為は、表現の自由を否定する、違憲で違法なもので、それに対する抗議は当然の権利の行使です。
私たちは、こうした警察によるデモへの妨害・弾圧を許すことができません。
警察による不当逮捕に対し怒りをもって抗議し、糾弾します。
麹町署はいますぐ私たちの仲間を解放しろ!
2023年8月15日
8.15反「靖国」行動弾圧救援会
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救援カンパのお願い
カンパの送り先は以下です。
・口座番号:00110−3−4429
・加入者名:ゴメンだ!共同行動
・通信欄には「8.15救援カンパ」の明記をお願いします。
8.15反「靖国」行動弾圧救援会
7.8アベ弾圧救援会(仮)結成にあたって 声明文第1号
7.8アベ弾圧救援会(仮)結成にあたって 声明文第1号
7.8アベ弾圧救援会
7/8、大和西大寺駅前の路上にて、国葬から連なる安倍晋三の神格化等に反対するなどの抗議のパフォーマンスを行っていた仲間の一人が奈良県警によって不当にも逮捕されました。
報道などによる”危険物”は実際には何の変哲もない玩具であり、現場の警官らも重々承知していたはずです。しかし、突如として自民党関係者とみられる複数名が警官を飛び越えて襲い掛かり、それに乗じた警官らの暴力的な制圧によって排除され、その後、仲間の一人を軽犯罪法違反なる微罪をでっちあげて逮捕しました。まぎれもなく暴力行為に及んだのは自民党員であり警察官らです。これは明らかな表現の自由の侵害であり、政治批判を委縮させることをねらった不当な弾圧です。
私たちは奈良西警察署に拘禁されている当該Aさんの一刻も早い釈放・不起訴奪還を目指して救援会を結成しました。皆様の注目と支援•連帯を呼びかけます。
2023年7月8日 7.8アベ弾圧救援会(仮)
代用監獄を利用した長期勾留などを阻止するためにも、全国のみなさんに抗議の集中を訴えかけます。
<抗議先>
奈良西警察署 184-0742-49-0110
奈良県警本部 184-0742-23-0110
<弁護士費用や差し入れ費用等、救援カンパへのご支援ご協力も併せてお願いします!>
郵便振替 00100-3-105440 「救援連絡センター」 ※通信欄に「7.8アベ弾圧救援会」と明記ください。
【速報】Aさんを無事奪還!
7.8アベ弾圧救援会
本日7月9日、奈良西署にて不当に逮捕勾留されていた無実のAさんが13時30分頃に解放され、無事奪還することができました。
今後予想される二次弾圧の可能性等にも備えながら、引き続き救援活動を継続していきます。
詳細はまた後ほど。
7.8アベ弾圧救援会(仮)
育樹祭について考えるための学習会
新しく立ち上がりました
育樹祭について考えるための学習会
今年二〇二三年の十一月に潮来市で育樹祭が行われます。
え?育樹祭って何ですか、ですって?
育樹祭とは植樹祭で植えられた樹木を。
え?植樹祭っ何ですか、ですって?
わかりました。知らなければ何も判断できませんよね。
私たちと育樹祭とは何か、考えましょう。
育樹祭について考えるための学習会
私たちは民主主義と相容れない天皇制に反対し、皇族行事である育樹祭にも反対しています。
7/16(日)14時から16時
亀の井ホテル潮来 会議室
(茨城県潮来市水原1830−1 JR延方駅からタクシーで10分。水郷潮来バスターミナルから15分。)
講師 加藤匡通(潮来育樹祭に反対する会議)
参加費 無料(カンパ歓迎)
主催 潮来育樹祭に反対する会議(略称いい会議)
連絡先090-8441-1457(加藤)
メールアドレス 2023iikaigi@gmail.com
ツイッター @iikaigi
ブログ iikaigi.hatenabiog.com
育樹祭とは
「全国育樹祭(ぜんこくいくじゅさい)は、継続して森を守り育てることの大切さを普及啓発し、国民の森林に対する愛情を培うことを目的に、全国植樹祭を開催したことのある都道府県において、毎年秋季に行われている全国行事。
全国植樹祭において天皇及び皇后が植えた樹木を皇族(皇太子及び皇太子妃、2019年以降は秋篠宮皇嗣)が手入れするもの。主催は国土緑化推進機構及び開催地の都道府県。大会長は、同機構の最高顧問でもある参議院議長。1976年に岐阜県で行われた「育林祭」を前身とし、1977年に第1回が大分県で開催された。
また育樹祭では併催行事として育林交流集会や全国緑の少年団活動発表大会などが実施される。(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)」
だそうです。
今年は、十一月十一日土曜と十二日日曜に行われます。
茨城県での開催は二回目で、前回は七十六年の植樹祭を受けて八十九年に行われています。今回の前段となる植樹祭は〇五年に行われています。
二十四年は福井県、二十五年は宮城県で行われる予定です。
そもそも天皇・皇族が木を植えることに何か意味があるのか、それがなぜ毎年行事として行われなければならないのか、環境負荷はないのかなど疑問はいくつも浮かびます。はたして育樹祭は必要でしょうか?
潮来育樹祭に反対する会議(略称いい会議)は、今年の育樹祭に反対するために茨城県内の有志で取り組んでいる、期間限定の集まりです。十一月の育樹祭に向けて学習会などを行っていきます。関心のある方は連絡を!