連続学習会・象徴天皇制を考えるNo10 三十年前の天皇代替わり時の 運動をふりかえる

連続学習会・象徴天皇制を考えるNo10

三十年前天皇代替わり時

運動ふりかえる

10月14日(日)14時~16時

つくば市立春日交流センター  小会議室

つくば市春日2-36-1、筑波大学病院そば・春日学園義務教育学校向い)

参加費 300円

主催/戦時下の現在を考える講座tel: 090-8441-1457(加藤)

mail: under_the_war_regime@yahoo.co.jpblog

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  一九八八年九月二十日の裕仁天皇重体報道を皮切りに、「昭和」から「平成」への天皇代替わりは始まりました。
  TVは天皇の血圧や体温を日に何度も報じ、CMから「お元気ですか」と言う言葉が消され、企業や人々は「不敬」呼ばわりされることを恐れて互いに空気を読み合い、様々な行いを「自粛」し、収入が途絶えて自殺へと追い込まれる人まで現れました。
 そうした理不尽は、しかし当然のように人々の反発を招き、裕仁天皇の戦争責任問題も相まって声を上げる人々が現れ、全国の至るところで 抗議行動や集会、訴訟や異議申し立てが行われました。前回の代替わりは史上最大規模で天皇制への抗議が公然と行われた時間でもあったのです。

   三十年前の天皇代替わり時の運動をあらためて振り返り、今私たちに何ができるのかを考える糸口にしたいと思います。