連続学習会・象徴天皇制を考えるNo9 三十年前の天皇代替わり時の社会をふりかえる

連続学習会・象徴天皇制を考えるNo9

三十年前の天皇代替わり時の社会をふりかえる

6月24日(日)14時~16時

つくば市立春日交流センター 小会議室

つくば市春日2-36-1、筑波大学病院そば・春日学園義務教育学校向い)

参加費 300円

主催/戦時下の現在を考える講座tel: 090-8441-1457(加藤)

mail: under_the_war_regime@yahoo.co.jpblog

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一九八八年九月二十日の裕仁天皇重体報道を皮切りに、「昭和」から「平成」への天皇代替わりは始まりました。

TVは天皇の血圧や体温を日に何度も報じ、CMから「お元気ですか」と言う言葉が消され、企業や人々は「不敬」呼ばわりされることを恐れて互いに空気を読み合い、様々な行いを「自粛」し、収入が途絶えて自殺へと追い込まれる人まで現れました。

今回の「生前退位」はこうした、明らかに天皇制の存続にとって負の効果をもたらす事態を避けようとして考えられたのでしょう。

もう三十年前の出来事です。そもそも生まれていない人も多いでしょう。前回の天皇代替わりで社会がどう動いたのか、あらためて振り返ってみたいと思います。