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戦時下の現在を考える講座

つくば市を中心に活動する独立小グループ。2003 年イラク戦争への自衛隊派兵以降、日本は戦時下に入ったという認識を起点に、戦争と国民国家・ナショナリズムをできるかぎりラディカルに問おうともくろむ、茨城のささやかにしつこく出る杭。主に2 月と8 月に集会・デモを企画するほか、隔月読書会を開いてきましたが、今後は迫りくる<退位/X デー>を見すえて天皇制に的を絞った学習会を定期的に続行中。しかし、ほんとうに戦争が始まった。

8/16(日)【集会+デモ】反戦・平和は生きているか?

       敗戦70年 1日遅れの815 つくば集会 

                     反戦平和は生きているか?

 

8月16日(日)
◆集会 14:00-16:30
      つくば市立吾妻交流センター 大会議室

   (つくば市吾妻1-10-1、TX線つくば駅つくばセンタービル4F Google マップ
      参加費 500円

  Ⅰ.お話  須永 守さん(日本近現代史研究者):
   反戦平和は生きているか

    ―「積極的平和主義」の源流を問う

  Ⅱ.全体討論

 

◆デモ 17:00-18:00

 

主催/ 戦時下の現在を考える講座

お問合せ/ 電話  090-8441-1457(加藤) / 080-5459-9576(鈴木)
                  メール  under_the_war_regime@yahoo.co.jp
                  ブログ  http://inwartimeinibaraki.hatenablog.com
                  ツイッター  https://twitter.com/against_war

 

特定秘密保護法を通した次に集団的自衛権行使容認を閣議決定した政権は、戦争法案、もとい安保関連法案を通そうと国会審議を延長した。米軍基地を押し付けられ続けてきた沖縄は日本国政府に否を突きつけているが、政府は対話の意思すら見せず、陰で与党の政治家たちは沖縄を小馬鹿にし続けている。隣国やこの国で暮らす外国人への悪罵は書店やインターネットのみならず街頭にもあふれ、政治家たちは「遺憾」と口にするものの、その同じ口で言い回しを変えただけの悪罵を放つ。護憲主義者は急進的な改憲論者の首相に比べ、憲法を守る素振りを見せる天皇を高く評価する。そして今年に入り安倍首相はイスラム国やイスラム原理主義者たちに実質的な宣戦布告を行い、この国はイラク戦争以来ふたたび戦時下に突入した。今度の戦争は相手の姿すらはっきりせず、たぶん終わりはない。これが敗戦七十年目の夏のこの国の姿だ。
いつか来た道どころではない。新たな戦前でもない。戦争は現に行われている。民主党に敗れた自民党は極右政党として甦生したが、それは安倍首相だけが特別な存在ではないことを意味する。自民党の政治家の半分以上が、そして自民党に限らない多くの政治家も比喩ではなく文字通りの意味でファシストなのだ。この国ではそう報道されないだけだ。そして人々はファシストたちを支持し、右も左も「国民」に喜んで統合されてゆく。
一体私たちは、他国や自国の人々を殺すことに間接的にでも協力するつもりなどかけらもない私たちは、世襲の象徴を廃止すべきと考える私たちは、今どうすればいいのか。できることは何なのか。
敗戦七十年目の今を考えるために歴史を遡ってみる。アジア・太平洋戦争敗北のあと、戦争はいやだという思いは多くの人々に切実に共有され、「反戦平和」という言葉には強い意味と願いがこめられていた。だがある時点で「反戦」と「平和」は分離し、前者は忘却へと追いやられる。安倍の積極的「平和」主義と、護憲派が今それに対峙して掲げている「平和」とは、実は同じ戦後史の胎盤から産まれた双子にすぎないのだとしたら? 私たちの内に巣食っているこの歴史的無意識を日本近現代史研究者の須永守さんにえぐり出してもらい、集まった人たちで議論をしたい。議論の後は街頭に出よう。
そして多くの人に問いたい。反戦・平和は生きているか。

 

      一体いつから<反戦>と<平和>は

                   切り離されてしまったんだ?